年賀状づくりと、投函体験
年末の活動として、子どもたちと一緒に年賀状づくりと郵便局での投函を行いました。
見本を見ながら、筆ペンで
「うま」「午」「あけましておめでとう」などの文字に挑戦。
文字を書いたあとは、スタンプを使って思い思いに飾り付けをしていきました。

筆ペンならではの楽しさ
筆ペンに興味津々の子どもたち。
初めて筆を持つ子も多く、ワクワクしたり、ちょっと緊張したり、大胆に書き始めたり。
線の太さを変えられることに気づいたり、
「ここ、はねるんだよね」
「ん~、ちょっと納得できない」
など、楽しみながらもハネ・はらい・トメを意識したりする姿も見られました。
思い通りにいかないこともまた楽しかったようで、納得できる一枚ができた時の表情は輝いていました。

「もっと書きたい!」から広がる世界
年賀状を書き終えたあとも、
「もっと筆で書きたい」
という声があちこちから。
そこからは、筆ペンでのお絵描きタイムに突入。
文字だけでなく、ぐるぐる線を描いたり、絵を描いたり。
“書く”ことそのものを楽しむ、にぎやかな時間になりました。
年賀状を出しに、郵便局へ
完成した年賀状は、何人かの子どもたちと一緒に、実際に郵便局まで出しに行くことに。

郵便局に着くと、少し緊張しながらも、
「よろしくお願いします」
と自分で言って、年賀状を手渡すことができました。

郵便局の方々もとても優しく対応してくださり、
「ありがとう」
と声をかけてもらえると、子どもたちはちょっぴり誇らしそうな表情に。
地域の人との、あたたかなやりとり
ちょうどそのとき、たまたま郵便局にいた近所の方から
「えらいねぇ」
と声をかけてもらう場面もありました。
地域の方からのやさしい言葉に、照れながらも嬉しそうな子どもたち。
年賀状を書いて投函するという活動の中で、
いろいろなことを経験することができました。

ちょっとした裏話
クリスマス会のあと、そのまま年賀状を出しに行ったので
サンタやトナカイもちらほら🎅🦌
その姿が目に留まったのか、
行き帰りの道中、地域の方から声をかけてもらう場面もあり、
にぎやかで楽しい「年賀状出し」になりました。
まとめ
文字を書く楽しさ、完成させる達成感、
そして、地域の人とのかかわり。
一枚の年賀状から、いろいろな学びと気づきが広がった活動になりました。
