スキップ瀬名(放課後等デイサービス)でのことです。
「暑くなってきたけど、本格的な夏よりは過ごしやすい」
「みんなの下校時刻がバラバラで、散歩に行くのは難しい…。」
そんなことを考えていたとき、事業所の玄関前を見ていてふと思いました。
「送迎車を別の場所に移動したら、このスペースで遊べるかもしれない。」
そこで、いつも玄関前に停めていた送迎車を職員駐車場へ移動し、小さな外遊びスペースを作ってみました。
すると、子どもたちの様子に少しずつ変化が見られるようになりました。
長縄跳びが大人気!
最初に始めたのは長縄跳びです。
「やったことない」「跳べない」と話していた子も、友達が楽しそうに遊ぶ姿を見て挑戦するようになりました。
何度も跳べるようになると、
「もっとやりたい!」
と笑顔で声をかけてくれる子も増えています。
遊びの中で楽しみながら体を動かし、自信につながる姿が増えました。
遊びが広がると、新しい発見も
長縄跳びを待つ時間には、色水遊びを楽しめるように準備しました。
プランターで育てている花や、近くで見つけた草花を使って色や香りの変化を楽しんでいます。
「この花を入れたらどうなるかな?」
「こっちはいい匂いがする!」
そんな会話をしながら遊んでいると、今度はダンゴムシやバッタを見つけて虫探しが始まることも。
子どもたちは自分の「やってみたい」を見つけながら、それぞれの遊びを楽しんでいます。
遊びが人と人をつないでくれる
外遊びを始めてから、これまであまり一緒に遊ぶことのなかった子ども同士が自然と関わる場面も増えてきました。
色水遊びをしながら、
「これも入れてみよう!」
「すごくきれいな色になったね!」
と声を掛け合う姿を見ると、遊びには人と人をつなぐ力があることを改めて感じます。
環境づくりも大切な支援の一つ
療育では、一人ひとりのお子さんに合わせた支援を考えることはもちろん大切です。
それと同じくらい、「どんな環境なら、その子らしさが発揮できるだろう」と考えることも大切だと私たちは考えています。
今回も、送迎車を移動して少しスペースを作っただけで、子どもたちの遊びや関わりが大きく広がりました。
これからも、子どもたちの「やってみたい!」を大切にしながら、一人ひとりが安心して楽しく過ごせる環境づくりを続けていきたいと思います。
当事業所では、日々の子どもたちの姿を職員同士で振り返りながら、「どんな環境や関わりが子どもたちの成長につながるのか」を話し合い、よりよい療育につなげています。
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